こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただきまして誠にありがとうございます。
冷えとりをやると運気が変わるのか?について、お伝えしていこうと思います。
私は冷えとりをやったことで確実に自分の運気は良い方に変わったように思います。
そもそも冷えとりを始めようと思ったきっかけは、子供のアトピーの改善が目的でした。
子供に冷えとりをさせる前に自分が実験台となって始めたのです。
もともと、私は小さい頃から体が弱くて、持病も多く抱え、手術を何度もして来たので、どっぷり西洋医学にはまっていました。
どこかに病状が現れると、すぐに薬を飲んだり、手術をしていました。
また、そうすることが当然だし、当たり前だと信じてきたのです。
でも、その繰り返しで完全に良くならなかったのです。
健康になりたいという気持ちは人一倍ありました。
だからこそなのですが、そんな西洋医学でも治らない病気が、冷えとりで本当に治癒できるのか?という疑問から、私の冷えとりは始まっています。
(疑いから始まっています・・・・?)
ところが、あんなに苦しんだ生理痛は、冷えとりを始めてひと月でなくなってしまいましたし、長年苦しんだ蓄膿も全く起こらなくなってしまいました。
これは本当に効くのかもしれない!
そう思って、本格的に冷えとりに取り組むことになりました。
(人によって、生活習慣や性格も違うので、効果はすぐに出ない場合もあります。実際に、現在起こっている大腸の不調は1年近く続いています。)
のちに読んだ「冷えとり」本に、冷えとりをやると運勢が変わるというようなことも書かれていて、それは本当に気になったのですが、どちらかといえば、私にとっては冷えとりは、身体を改善する目的で始めたものだったので、実際に運勢が変わったというのは、おまけなようなものとなりました。
今回は、冷えとりで運気アップしたことをお伝えしていきます。
冷えとりで運勢が変わる
体調が悪い頃の私は、何事においても悲観的でした。
つまり、物事を全て悪い方へ、悪い方へと考える・・・
健康で体調がいいという状態があまりなかったことを思えば、それは当たり前のことかもしれません。
体調が悪いと不快ですからね。
おそらく、他人のあまり意味のない発言にも過敏に捉えて、気にしていたと思います。
そして、性格は白黒はっきりしないと気が済まないタイプでした。
ですから、自分の失敗も他人の失敗も許すことができませんでした。
これは、冷えとりでもよく現れました。
最初の頃は、冷えとりをガチガチにやってしまったんです。
○半身浴は必ず20分以上しなくてはダメ。
○湯たんぽは必ず入れて寝なければダメ。
○靴下は最低でも4枚以上履かないといけない。
○薬を飲んではいけない。(でも冷えとりを信頼していないから、本当は不調が現れた時はすぐに医者に行って、薬をもらって飲みたくて仕方がありませんでした。こういうストレスは心の毒と言って、体から入る毒の5000倍も悪いのです。)
○甘いものは絶対禁止。(せっかく仕事先でお土産で買ってきてくれたお菓子も断固拒否していました。感じ悪いですね〜)
こういうことが一つでもできないと、あああ〜と落ち込んで、自分をよく責めていました。
ところが、何度も何度も進藤先生の著書を読んだり、冷えとり勉強会やおはなし会で情報をシェアしたり、自分の経験を繰り返しているうちに、なんとなく大丈夫かも?と思えるように変化しました。
(私にグレーゾーンが出来てきたのです。)
最初の頃は、健康になろうと思って冷えとりをやったのに、どうしてこんなに不調になるんだ!と本当に冷えとりを疑って、怒っていました。
怒りは肝臓が悪いと起こります。
おそらく私の肝臓は、たくさん薬を飲みすぎて、解毒で随分弱っていたのかもしれません。
だからすぐ、キィーッとなったのでしょう。
肝臓の親に当たるのは、腎臓。
人の世界でも、動物の世界でもそうですが、親は子の面倒を見なければなりません。
ですから、この薬の解毒で弱った肝臓の毒を、親である腎臓が引き受けていたのだと思います。
そして、腎臓が悪いと男性は前立腺、女性は子宮が悪くなります。
私の生理が重かったのもこんな要因があったのかもしれません。
冷えとりのめんげんを乗り越えて
私の場合は、重かった生理痛がなくなったことで、もしかしたら冷えとりっていいのかも?という希望が持てました。
でも、ずっと悩んでいる病気がなかなか完治しない時は、希望は持てないかもしれません。
めんげんは辛いですから、お気持ちはとてもよくわかります。
でも、靴下を履いて、半身浴をするだけだし、何か薬を飲んだり、体を切ったりしなくても良いし、費用が莫大にかかるというわけでもないからと冷えとりを続けてきました。
(靴下の初期費用はかかります。靴下もたくさん重ねて履いていくと、だんだん天然素材のものが履きたくなり、それなりに費用はかかります。)
冷えとりは、実は、続けることに意義があるのだと思います。
確かに足元が温かいと、ぽわ〜んとして、いやでも悪いことは考えられなくなります。
ちょうど冷えとり歴6年目の頃でしょうか。
それまでの私は、他人された嫌なことは絶対に仕返ししないと気が済まない性格だったのに、もういいや〜と思えるように変化していることに気がつきました。
これは、今の仕事の前の仕事でパワハラやモラハラに遭ったときに仕返ししなくなった自分に気がつき、そう思いました。
それまで私は、何度も何度も、なぜかパワハラ、モラハラに遭ってきました。
今、考えれば、白黒はっきりしなければならない性格が災いしていたのかもしれません。
今はもう、どうでもいいや〜と思えるようになり、するとそのようなことに遭遇することはあまりなくなってきたのです。
パワハラやモラハラ発言する人には、たまに今の職場でも遭遇しますが、
(お可哀想に。こんなにキィーキィー言うってことは肝臓が悪いのね。顔色もなんだか、どす黒いし・・・)
(あらまあ。人の手柄を横取りしてしまって!だから便秘でなのね〜。ケチな人は大腸が悪いってほんとだわ〜)
(あらあら、先ほどからできない、できないばかり言っている。不安ばかり言って言い訳して心配ばかりしているのは、腎臓が悪いのかも?)
などと、心の中で分析して楽しんでいます。
すると、そういう目に遭っても楽しめるようになり、不快さを感じなくなりました。
そして、その途端、そういう目に遭うことが本当に減りました。
乗り越えないと何度も何度も同じことが起こるというのは、冷えとりも、職場環境もどうやら同じらしいということに、冷えとり8年目にして気がつきました。
*余談ですが、私は3年前にパワハラやモラハラに遭い、めまいが止まらなくなり、以前の職場を辞めざるをえない状況になりました。もう年齢も年齢だし、正社員の仕事は見つからないかもしれないからと我慢してきましたが、辞めても、さらに良い仕事が私に舞い込んできました。昨年と今年を比べると、本当にそういう意味では運気はアップしたと思います。
そのおかげで本を出版することも叶いました。
このように冷えとりをしていると、確実に運気は変わってくるというのは本当だと思います。
(ただし、治そう!と自分本位に思っていたらなかなか治らないことを付け加えておきます。自分本位は欲が深いことになります。心がけを改めないと病気はいつまでたってもよくなりません。)
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
- 冷えとりはガチガチにやらない。
できる範囲でやることが長続きのコツです。人間ですから、甘いものを食べたい時も、食欲に負けて食べてしまう時もあるとは思います。
そんな時は、次の食事で調整しましょう。
そして、いつまでもグチグチ、どうしよう、やっちゃった〜と思わず、スッキリ忘れることをお勧めします。 - 靴下の重ねばきは、シルク→コットン→シルクが望ましいのですが、手元にない場合は、とりあえずあるものから始めてもいいと思います。
そのうちに、1枚の靴下だけでは寒さを感じるのでたくさん履くことから、逃れられなくなってきますし、やはり効果をより感じたいので、やろうと思う決意ができたときに、シルクなどを揃えると思います。
まずは始めることです!
冷えとりの不思議について知りたい方はこちらのも面白い記述があります。
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