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心と体の冷えとり_働く女性の悩み、主婦の問題、ママ友、嫁姑とのトラブルを解決する話  by風宏(心の冷えとり)&風茜(体の冷えとり)

コミュニケーションスクール

言葉が全く通じない相手とのコミュニケーション11 ~パワハラ9(幸せとは)~

投稿日:2017年4月18日 更新日:


幸せとは・・・・

 

写真の花はポピーです。

3週間前、小さな子供にむしられた駅前の花壇に合った花です。

わたしは家に持ち帰り、小さなお皿にお水を入れて切断面を浸していました。

 

すると、ようやく蕾が開き始めたのです。

 

こんな花でも懸命に生きてます。

 

そして、こちらがほんの少しだけですが、手を添えてあげるだけで、花は本当に静かに、目立たぬように無償の愛を注いでくれます。

 

 

 

幸せとは、自分の中に作り出すものです。

 

 

「目標を達成できたらやってくる」とか、「これができれば幸せになる」とか、「夢が叶えば訪れる」というものではありません。

「お金さえあれば幸せになれる」

この言葉を否定する人は少ないと思いますが、お金と幸せは全くリンクしない。私はそう思うのです。

 

「生活に困らないお金があれば安心」とは思いますが、

  =幸せ? なのでしょうか?

 

 

過去に何度か莫大な資産を持っている方々に、持たざる時とどちらが幸せですか?

と、質問をしたことがあります。

「昔の方が幸せだったかもね」

そう答えました。

そして、

「お金がたくさんあれば幸せになれると思って仕事に取り組んでいましか?」

と、聞くと、

「それは全くない」

そう答えます。

では、どう答えたのか?

「幸せだったから、結果的にたくさんのお金を稼ぐことができた」

そう答えたのです。

「仕事が楽しいから幸せだったのですか?」

そう聞くと、

「いや、そうじゃない。仕事は辛かったよ。それでも幸せだったから、辛い仕事も続けることができた。結果、仕事も楽しくできるようになった」

「幸せだったから、なんでも挑戦することができた」

皆が皆、このように答えているのです。

「では、幸せとはなんでしょうか?」

「健康な体があって、働ける仕事があって、家で待っている家族がいてくれる。それだけで幸せだよ。そういう時代だったし。つまり、毎日を無事に生活できる。そのことだけで十分に幸せだと思えた」

 

いかがですか?

わたしが話を伺った人は「そういう時代」という言い方をしましたが、

わたしは「時代」は関係ないと思います。

今の時代でも同じ感覚の人はたくさんいます。

彼らに共通する考え方というか、感じ方があると思っています。

それは、

どんな状況下にあっても、自分の中に幸せを作り出せる人。

 

そういう人だけが、どんな苦境も乗り越えられる。

 

では、そういう人は、特殊な能力を持っているのでしょうか?

 

いえ、違います。能力なんて大それたものではありません。

 

誰でも持っている感覚です。

 

生きている限り、人生に苦しみ、悲しみはつきものです。

苦しみ、悲しみは誰にも平等に訪れます。金持ちだろうが、天才だろうが、成功者だろうが。

その苦しみや悲しみを乗り越えるために、そんな時ですら自らの中にわずかな幸せを見い出すことができるかどうか?

 

苦しみ、悲しみの中にあって、それが感情の100パーセントを締める日々が何日も何日も続いてしまうと、人間は壊れてしまいます。

生きてはいけなくなってしまうでしょう。

だから、人の脳は苦しみや悲しみをある一定期間を過ぎると忘れられるように作られているのです。

と、同時に、

そんな暗闇の中に光を照らそうとします。

そこをあえて、そうしないようにブレーキをかけるのも人間の脳です。

あまりに不幸に慣れ過ぎてしまうと、どっぷりと不幸の中に身を沈めたままでいた方が居心地がいいと思ってしまうパターンです。

それも、「悲しみを全て出しきるための必要な短期間」であれば構わないのですが、あまりに期間が長くなると、そこから出て行く気力を完全に失ってしまうのです。

成れの果ては、無意識にまたその状況を求めてしまうことです。

 

暴力的な父親に似た男性を彼氏にしてしまう。

浮気男を許せないと思いながらもどうしても別れられない。

苦労するとわかっているのに、前回と同じようなブラック企業に就職してしまった。

 

これらの状況が続くのは単なる偶然でしょうか?

無意識に自分でその状況を作り出しているということはないでしょうか?

 

いずれにしろ、

「自分の辛い状況、悲しい状況から抜け出したい」

そう思うのであれば、自分の中に幸せを作り出す必要があるのです。

つまり、

幸せとは、向こうからやってくるものではなく、自分から積極的に作り出すものである。

 

例えば、「幸せを引き寄せる」と言いますが、

「引き寄せ」は向こうからやってくるようにただ念じるのではなく、

幸せが引き寄せられる状況を、そんな自分を作り上げることです。

「幸せが引き寄せられるような自分を作り出す」

それが「引き寄せ」の正しい意味でもあります。

 

何も考えられない時、いいアイデアが浮かばない時は、なんでもいい。とにかくペンを走らせろ。

 

 

 

わたしを知る誰もが言う言葉、それは、

「どうしてそんなにポジティブなんですか?」

 

そうです。わたしはすごーーーーくポジティブなんです。

 

あまりにポジティブなので、一見、軽い男に見られがちです。

決して軽い男ではありませんが、軽く見られても否めないところは確かにあります。

 

それは、物事を深刻に受け止めないように、見た目から勤めてポジティブに振舞っているからです。

 

深刻な問題に対処する際には、

真剣に取り組めば良いのであって、深刻になる必要は全くありません。

 

深刻に振舞って良い結果が生まれることはほとんどありません。

 

わたしの経験上、間違いないと思います。

 

なぜ、わたしはそのことに気づくことができたのか?

その機会が訪れたのは、34歳のとき、脳腫瘍が見つかった時です。

突然の頭痛とめまい、顔面神経の麻痺が起こりました。過労による自律神経失調症を疑わずに病院で検査を受けると、脳中心部に丸い異物がドカーンと鎮座したMRI画像を見せられながら、

「脳幹に近い所に直径3センチの脳腫瘍があります」

と、言われました。その瞬間、心臓が口から飛び出るほど大きく鼓動を打ちました。

血の気が引いて、そのあと脂汗が出てきました。

「死ぬんですか?」

思わずそう聞いていました。

「腫瘍がかなり大きいので、早急に治療を行わなければいけません」

続いて、

「2時間ほど外で待っていてください。良性か悪性か検査をしますので」

そう言われ、

「悪性だったら助かりませんよね?」

そう聞くと、

「脳幹部近くの直径3センチはかなり大きいですからね。仮に良性だとしても、かなり難しい手術になると思います」

わたしの質問には答えずに、医者はそう言いました。

放心状態のまま廊下に出て、なんとなくノートを取り出して書き始めました。

 

何も考えられない時は、とにかくペンを走らせる。

 

長い記者生活から得ることができた教訓です。

 

ただ頭で考えても恐怖心に負けてしまいます

 

「もし助からなかったらどうしよう?」

そんなことを考えても仕方がないのです。

 

「パワハラがこのまま続いたらどうしよう?」

そんなことを考えてもなんの解決にもなりません。それと同じです。

だったら、

少しでも早く、少しでもたくさんの解決策を考えたほうがいいですよね。

 

わたしは何も考えず、ただただペンに任せて書きました。

「怖い」「きつい」「悲しい」「泣きたい」「いやだ」「ふざけるな!」「マジか・・・・」

最初はそんなことを書いていましたね。

でも、すぐに、次のようなことを書いていたんです。

「奥さんになんて伝える?」

「助からないとしたら、奥さんに今から何をしてあげられる?」

「親にはなんて言う?」

「残りの時間で一体どんな親孝行ができる?」

溢れ出てくる質問でペンが追いつかないほどでした。

気がついたら質問は、質問の答えと感謝の言葉、そして謝罪の言葉に変わり、そんな言葉で埋め尽くされていました。

 

診察室から名前を呼ばれてハッと顔をあげるまでの2時間があっという間に過ぎていました。

そして、診察室で言われたこの言葉、

「腫瘍は良性でした。だから、摘出さえできれば完治します」

わたしは、

「生きられる・・・・」

その瞬間には、幸福感に包まれていたと思います。

 

幸福感は簡単に作り出せる

 

 

「生きられない」が「生きられる」に変わったわけですから、そりゃあもう、とてつもない幸福感ですよ。

「生きられるんだったらなんでもします」

それが、「手術するだけで生きられる」

病院に行く前は、まさか脳腫瘍があるとは思ってもいなかった。当然、死ぬかもしれないなんて微塵も想像していません。診察室から出た時には、「死ぬ覚悟を決めていた」。2時間後には「生きられる」ことがわかった。

スタート地点に戻っただけなのに、すっかり幸せ気分です。

 

これが、人間の幸福感というやつなんです。

 

幸福感なんて、脆いんです。危ういんです。簡単にコロコロ変わるんです。

 

言い換えれば、

幸福感は簡単に作り出せるんです。

 

 

病院を出て、すぐに自宅に戻りました。

病院を出る前に奥さんに事の経緯を伝えました。

家に着いて、泣き続けてグシャグシャになった奥さんの顔を見た瞬間に、ものすごい幸福感に全身が包まれたのを覚えています。

「ああ、わたしをこんなにも必要としてくれている人が目の前にいるんだ〜。俺はこんなにも幸せ者だったんだ〜。やっぱり死んじゃいかんな、わたし」

 

 

それが、わたしが本当の意味で、

「生きる意味」を知り、

「幸せとは何か?」を知った初めての体験でした。

 

それからと言うもの、手術を受けるまでの日々で恐怖を感じること、悲嘆にくれることは一瞬足りともありませんでした。

泣かせてしまった奥さんや母の恐怖心をいかに取り除くかに思考を巡らし、わたしのことを慰めてくれる人に申し訳ないな〜と思いつつも、たくさんの人の善意を知ることとなり、ただただありがたく、

「実は俺は幸せ者だったんだ〜」

病気を知って完治するまでの期間、ただただ幸せだったことを思い出します。

 

綺麗事ではありません。本当のことです。

術後、左耳の聴力を失い、平衡感覚を失い、普通の生活が送れるようになるまで1年近くのリハビリ生活を送りましたが、

「リハビリは辛いけど、今はリハビリのことだけを考えればいいんだ」

と、辛いことすら楽しく、毎日がとても幸せだったことを思い出します。

 

あれから16年経ちます。これまで数々の悲しみ、苦しみを経験しましたが、その時に声をかけてくれる人や、一緒に悩んでくれる人がいると言うだけで、わたしは幸せを感じています。

だから、辛くても足を止めないでいられる。前に進めるのです。

 

常に、自分の中の幸せを感じているから、これから起こる辛いことにも耐えられるのです。

 

「こんなに幸せなんだもん。辛いことだって起きるさ」

 

これがわたしの感情の基本です。

 

だから、ポジティブに見えるのかもしれません。

 

仕事に対して、幸福感を得られない人はたくさんいます。

成功している人誰もが、仕事に満足しているのか?というと、そうではないということです。

仕事が大好き。家族も大好き。人間関係に問題はなく、周りはいい人だらけ。

それは理想です。

理想ですが、その理想を叶えている人もいる。

 

パワハラに悩む人にも、その理想を叶えることは可能なのでしょうか?

佐江照さんに、パワハラで悩まなくなる日が訪れるのでしょうか?

もちろん、可能だし、訪れます。

 

次回がこの号の最終章となります。

 

ぜひ、お読みくださいね。

 

ありがとうございます。

 

続く

 

 

 

 

 


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風茜のプロフィール


風茜のプロフィール

冷えとりコーディネーター。
大学卒業後、美術館学芸員を経て、不況、夫の大病のため、転職を8回経験する。仕事のストレスから体が冷え切っていて、ようやく30代後半で妊娠するも、冷えのため切迫早産しそうになる。子供のアトピーをきっかけに冷えとり健康法を知り、靴下2枚ばきから始める。ずっと体が弱く、入院、手術を繰り返していたが、冷えとりで体質が改善されて、健康を取り戻した。現在冷えとり歴10年目。どんどん体の毒出しが起こり、体の冷えがとれて思う通りの幸せな毎日を送ることができるようになった。現在、靴下8枚ばき、半身浴2時間、1年中湯たんぽをいれ、腹7分を心がけている。アラフィフを機に、冷えとりコーディネーターとして、冷えとりと人との間をつなぐ仕事をしたいと活動を決意。2015年6月より冷えとりブログを開始。