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心と体の冷えとり_働く女性の悩み、主婦の問題、ママ友、嫁姑とのトラブルを解決する話  by風宏(心の冷えとり)&風茜(体の冷えとり)

コミュニケーションスクール

目的と行動を一致させることは、口で言うほど簡単じゃない。

投稿日:2017年2月14日 更新日:


頑張りの成果が最も上がる瞬間

 

なぜ頑張るのか?

頑張る理由を考えた時、頑張りの成果が最も上がるその目的は、

純粋に、その目的と行動が一致している時です。

 

 

例えば、美容師さんが、

  1. 「上手になりたいから休む間も惜しんで練習したい」
  2. 「お客さんに気持ちよかったと言ってもらいたいから気持ちよくなる洗髪の技術を上げたい」
  3. 「個性が大事だと思うので、その人にあった髪型を完璧に作れるようにもっとテクニックを身に付けたい。だから、寝る間も惜しんで練習したい」
  4. 「コンテストで優勝したいから、練習をもっともっとやりたい」

 

これ、完全に目的と行動が一致している状態です。

 

  1. 「上手になりたい」から「練習したい」
  2. 「お客さんを良い気持ちにして上げたい」から「気持ちよくなる洗髪の技術を身に付けたい」
  3. 「お客さんの個性を大事にしたい」から「一人一人にあった髪型を作れるようにしたい」
  4. 「コンテストで優勝したい」から「そのための練習をしたい」

 

この場合、少々体がきつくても、そのきつさをそんなには感じないし、給料が安くてもそこに不満はあまり感じません。

 

次は、目的と行動がずれたパターン。

  1. 「たくさんお金を稼ぎたいから寝るまも惜しんで働きたい」
  2. 「店長に気に入られた方が働きやすくなるから、もっともっと店長のお手伝いをしたい」
  3. 「同僚の女の子だけには負けたくないから、新規のお客さんは率先して受け持つようにしている」

 

それって、なんか違うよね〜。な、感じがしませんか?

 

  1. 「たくさんのお金を稼ぎたい」のであれば、「たくさんのお金が稼げる仕事を選ぶべき」
  2. 「店長に気に入られたい」の?「働きやすい環境を手にいれたい」の?どっち?
  3. 「同僚の女の子に負けない」方法は、本当に「新規のお客さんを率先して受け持つこと」なの?

 

こういうことで悩んでいる子を目の当たりにした先輩は、

「その考え方間違っているよ。あなたの本当の目的はなんなの?」

そう指摘したこともあるでしょう。

でも、目的と行動が微妙にずれ始めると、それを修正して元に戻すのは、簡単ではありません。

そう指摘された時には頭ではわかっても、また、すぐに、

「でも、あの子にだけは絶対に負けたくないし・・・。新規のお客を取られたくない・・・」

また、そちらの思考へと戻ってしまうのです。

 

一生懸命働いているお父さん。

「家族や子供のために俺は自由を犠牲にして一生懸命働いているんだ!」

そんなことを公言していては、仕事の成果は上がりません。出世も遅い。

それは、自分で自分の本当の目的が、なんなのかわからなくなっているからです。

「家族や子供のために一生懸命働くことが一番幸せなのだ」

とは、思ってもいないのに自分は不満をためながら一生懸命働いているのです。

このお父さんの幸せはどこにあるのでしょう?

「家族のためにお金を稼ぐこと?」

それとも、

「家族に一生懸命働いている夫、父親の姿を見せること?」

それとも、

「家族や子供、仕事のすべてから離れて自由になること?」

じゃあ、

「その自由って、何?」

「自由になって何をするの?」

「その目的は?」

 

 

なぜ、それをやりたい?

 

なぜ、ダイエットしたいのですか?

血糖値を下げるため?

健康な体を手に入れるため?

 

本当ですか?

 

口ではそう言ってても、本当は別の理由があるのではないですか?

 

本当は、

「びっくりした家族、友人の顔が見たいから」

「カレ(カノジョ)が欲しいから」

ではありませんか?

本音は、

「別にこのままでもいいんだけど、周りが健康健康ってうるさいから」

ではありませんか?

 

周りと自分を納得させるため、最もらしい理由をつけてるだけでありませんか?

 

健康になることよりも、そっちの方があなたの中では、ずっと大きいのではないですか?

 

あなたの目標が、本当に、「健康な体を手に入れなければヤバい!」のであれば、長期間にわたる辛いダイエットも続けられるかもしれません。

なぜなら、ダイエットによってあなたが手に入れたいのは、「健康の数値」だから。

だからと言って、「簡単に成功するはずがない」ということを十分理解しているし、

「相当の覚悟を持ってダイエットに臨まないと生活習慣は改善できない」

と、いうことを身を持って知っているからです。つまり、

「やりたくなくてもやらざるを得ない状況に追い込まれたら」

ダイエットを成功させられるでしょう。

 

しかし、「健康のため」があくまで建前であって、本当の目的は、

「友達や家族を驚かせたい」「カレ(カノジョ)が欲しい」

 

もし、そうなのであれば、その目的とダイエットに伴う苦痛のパワーバランスが全然合ってなくて、あなたはまたすぐにダイエットを断念してしまうことでしょう。

だって、

「別に驚かさなくてもいい」のだし、「太っていてもカレ(カノジョ)を作ろうと思ったら作れるし」

いくらでも言い訳できるのです。

 

目的に対して行動にかかる負担があまりに大きいと、

「なんでこんな辛い思いをしなきゃならないんだろう?」

そういう疑問が湧いて、

「やーめた」

と、なる。

 

 

 

「今月から一ヶ月10冊本を読むぞ!」

と、息巻いて、休日に大きな本屋さんに行って買い物カゴの中にたくさんの本を入れて2万円分も小説やら自己啓発本やら買い込んだけれど、結局、ほとんど読まずじまい。

どうしてそうなってしまうのでしょう?

 

そもそも、あなたはなぜ、「今月から一ヶ月10冊本を読むぞ!」と、決意したのでしょう?

「休みの日、疲れて一日ぼーっとしてしまう自分を変えたいと思ったから」

そんな答えに対し、

「でも結局読まなかったでしょう?」

そう聞くと、十中八九、

「一冊も読んでない」

そう返ってきます。

2万円も投資して本を買うという行為は簡単にできるのに、どうして実行できないのでしょう?

 

買うという行為と読むという行為のパワーバランスが全然合ってないからだし、

自分を変えたいという目的と本を読むという行動が合ってないからなんです。

 

例えば、2万円分の本に書かれている内容と全く同じ講座があるとします。

二日間で20時間の2万円の講座です。

さあ、あなたならどうするでしょうか?

2万円で本を買う。2万円で講座に参加する。

さて、どちらを選びますか?

 

わたしは、迷いなく2万円の講座に参加します。

 

なぜなら、

2万円分の本に書かれてある情報が頭に入るのに、どんなに集中しても最低一ヶ月はかかりますが、講座ではたった二日です。たった二日で10冊分の情報が頭に入り、その翌日からは次の行動に移れるのです。

そのように考えたことがおありでしょうか?

「そうじゃない。そうじゃなくて本を読む行為そのものが目的だから」

もちろんそういう方もたくさんおられますよね。でも、そこまで明確であれば10冊以上読むという目的は簡単にクリアされているはずです。

 

何が言いたいかというと、

 

行動を起こすには、そのための目的が明確でなければ人は動かない(動けない)。

 

だから、

 

目的はよりシンプルに、行動に直結してなければならない。

 

のです。

 

 

「お金をたくさん稼ぎたい!」

と、願いつつ、

「働いても働いても給料が増えない」

のは、なぜでしょう?

あなたの本当の目的は、

「好きな仕事をしていたい」

のではないですか?

その結果、

「お金がたくさん稼げればいい」

そういう順番だからではないですか?

 

 

「早く結婚したい!」

と、いつも口癖のように言っている女性に、

「今気になっている男性はいるの?」

そう聞くと、

「いません」

と、言います。

「早く結婚したいのに?気になる男性は一人もいないの?」

そうたずねると、

「いませんね〜」

そう言います。正直、わたしは当たり前のようにそう答える彼女のことがよくわかりません。

「結婚したいと思えるような男性がいるから結婚したいんじゃないの?」

「30歳になっちゃうから結婚したいんですよ!」

「よく聞く言葉だからわからないことはないけど、なぜ結婚したいの?」

「いやだから、もう30歳になってしまうから・・・」

「子供が欲しいの?」

「もちろん子供も欲しいですよ」

「何歳までに子供が欲しいの?」

「35歳くらいまでですかね〜」

「だったらまだ5年以上あるじゃん。そんなに慌てなくていいんじゃないの?」

「でも、たったの5年ですよ。5年なんてすぐですよ」

「じゃあ、すぐにでも男性と出会わなきゃいけないね」

「そうなんですよ〜。でも、全然出会いがないんですよ〜」

「友達に紹介してもらったら?」

「そういうの苦手なので・・・」

「じゃあ、結婚相談所とかは?」

「結構お金かかるんですよね。絶対に結婚相手が見つかるわけでもないらしいし」

「じゃあ、男性と出会うために何をしてるの?」

「一人でバーに飲みに行ったりしてます」

「そういうの、結婚するために始めたの?」

「もともとバーで一人飲みは好きなので」

「・・・・それって、今までと何にも変えてないってことだよね」

「でも、今までは男性と出会うためなんて考えたことなかったんですよ。でも、ふと気がついたら案外出会いあったな〜って」

「つまりナンパ待ちってこと?」

「でも、そういうところで初対面の女性に声をかける男の人ってどうなんだろうって思ってたんですよね」

「声をかけられたことあるの?」

「何回もありますよ。食事行きませんか?とか。今まではそういうのがうざかったんですけど、このままじゃダメだなと思って、とりあえず話だけは聞こうかと」

「で、行ったの?」

「行ってません」

「それ、ナンパ待ちって言ってるだけで、今までと何も変わんないんじゃないの?」

「ああ〜。そうかもな〜」

「本当に結婚したいの?」

「したいですよ〜!当たり前じゃないですか〜!!」

「なんで?」

「え?なんで?・・・・なんででしょうね〜。寂しいからかな〜」

「寂しさを他で紛らわしてしまってんじゃないの?」

「例えば、どうやってですか?」

「お酒とか」

「お酒か〜。そうですね〜。お酒飲んだら楽しいですもんね〜」

「ナンパ待ちというのはただの口実で、実は、一人飲みが一番落ち着くんじゃないの?一人が一番好きなんじゃないの?でも、結婚もしたい。つまり、1番は一人でいること。結婚はその次。だから、男性と出会う行動も二の次」

「ギクッ!なんだか痛いところを突いてきますね」

これ、つい先日、知人の女性と交わした会話です。

 

彼女は本当に結婚したいのだと思います。でも、その目的に対する行動が全然合ってないのです。

結婚したいのであれば、

結婚するために何をすればいいのか?

どう行動すればいいのか?

料理学校に行ったり、収納セミナーに出たり、花嫁修行をする?

昭和の発想のように思われがちですが、結婚したくてもできない女性にはこのような発想をする方が未だにとても多いのも事実です。

「結婚後の理想の奥様像を今からイメージして理想の旦那様を引き寄せる」

そのイメージはとても素晴らしいと思いますし、引き寄せも大切でしょう。

 

でもね、もう聞き飽きた言葉かもしれないし、食傷気味かもしれませんが、

結婚生活はリアルの集大成なんです。

 

そこに全てが詰まっている。

あなたがこれまで生きてきた人生で培われた食生活習慣や性格や価値観が、全てむき出しになる。

 

どんなに頭で考えたって、戦略を練ったって、あなたのこれまでの人生の全てが丸裸になって現れるのが、結婚生活です。

そのスタート地点に立つ最も有効な方法は、

相手の前でそんな丸裸のあなたを晒すことだと思います。

そのためには、まず、

自分に対して、自分を丸裸にするしかないのです。

 

「なぜ結婚したいの?わたし???」

 

この自分への問いを真摯に受け止め、正直な答えを導き出すのです。

「なぜ結婚したいのか?その目的は?」

「そのためには、まず最初に何をすべきか?」

その問いに対して出た答えが、

今、あなたがすべき行動なのです。

 

 

じゃあ、どうすればいいの?

 

自分に正直になるんです。

 

自分の中の本音(リアル)と建て前にしっかり気づいて、

建て前は建て前として行動することもあるでしょう。

本音を表には出せない。

本音を行動に移せない。

大人になるとそんなことばかりですよね。

 

 

そもそも本音を行動に移せている人はこのブログに行き着いてないでしょうから、誰もが本音と実際の行動の乖離に悩んでいる。

 

だから、まずは気づいてあげるだけでいいんです。

 

そして、認めてあげてください。

 

建て前が表にあって、その裏には本音がある。

 

その本音に真の目的があるんです。

 

本音=リアル=真の目的

 

その目的にしっかり気づく。

 

そして、できるだけその目的に沿った行動ができるように心がけていく。

 

心がけるだけでいいんです。

 


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風茜のプロフィール


風茜のプロフィール

冷えとりコーディネーター。
大学卒業後、美術館学芸員を経て、不況、夫の大病のため、転職を8回経験する。仕事のストレスから体が冷え切っていて、ようやく30代後半で妊娠するも、冷えのため切迫早産しそうになる。子供のアトピーをきっかけに冷えとり健康法を知り、靴下2枚ばきから始める。ずっと体が弱く、入院、手術を繰り返していたが、冷えとりで体質が改善されて、健康を取り戻した。現在冷えとり歴10年目。どんどん体の毒出しが起こり、体の冷えがとれて思う通りの幸せな毎日を送ることができるようになった。現在、靴下8枚ばき、半身浴2時間、1年中湯たんぽをいれ、腹7分を心がけている。アラフィフを機に、冷えとりコーディネーターとして、冷えとりと人との間をつなぐ仕事をしたいと活動を決意。2015年6月より冷えとりブログを開始。