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心と体の冷えとり_働く女性の悩み、主婦の問題、ママ友、嫁姑とのトラブルを解決する話  by風宏(心の冷えとり)&風茜(体の冷えとり)

心の冷えをとるコーチング

心の冷えとりコーチング4 ~鏡と言葉の力~

投稿日:2016年4月19日 更新日:


九州・熊本地震の被害が広がりを見せています。

亡くなられた方々が心安らかにお眠りになられることをお祈り申し上げます。

被災に遭われた方々が1日でも早く、当たり前の生活を取り戻せますように。

 

今回の地震で、わたしはあることを思い出しました。

このブログを始めた時に、「言葉にすることの大切さ1」で、書いたことです。

それは、

「鏡の力」と、「言葉の力」

です。

辛い時、苦しい時、泣きたい時こそ、鏡を見て、じーっと鏡の中の自分を見て、自分の状態を知ることが大切なのだと書きました。

本当に悲しくて、泣きたくて泣きたくて仕方がなくて、泣き出してしまって涙が止まらなくなった時、もしその瞬間に思い出すことができたなら、鏡を見て欲しい。

そこには、常にあなたの真実が映っています。

心の底から泣きじゃくるあなたの目に、鏡の中のあなたの目は、どう映るでしょうか?

絶望に打ちひしがれたあなたの目に、鏡の中のあなたの目は、どう映るでしょうか?

その時、あなたは何を感じとるでしょうか?

 

その何かを感じ取ることが、ものすごく大切なのです。

そして、

自分の目に、どんな言葉でもいいから、語りかけてみてください。

どんな言葉が出てくるでしょうか?

 

「はあ〜。もう最悪だ〜」

この言葉、かつてのわたしが、泣きじゃくる鏡の中のわたしに語りかけた言葉です。

そうです。

その時、わたしは最悪の状態にありました。

それは、青天の霹靂ともいうべき出来事で、自分には何の落ち度もない。

何の落ち度もないのに、気がつけば、取り返しのつかないような状態になってしまっていたのです。

つまり、自分が失敗したわけでも人に迷惑をかけたわけでも、何か罪を犯したわけでもない。

日々、真面目に生きて、正しいと思っていることを当たり前に行っただけなのに、気がつけば自分が窮地に追い込まれているような状況に陥っていたのです。

自分の全く知らないところで、自分が悪者になっていました。

早い話が、大切に思っていた人に裏切られたのです。

しかも一方的に。相手のあまりに勝手な理由で。

しかし、事態はさらにわたしに追い討ちをかけました。

わたしの周辺では、わたしが相手を裏切り、ひどい仕打ちをしたという話になっていました。

その話を広めたのは、言うまでもありません。わたしを裏切った当の本人です。その話を聞いた人々は、相手を信じました。それこそ、わたしに真偽を問うこともなく、わたしはひどい言葉を浴びました。

「二度と連絡しないでほしい」

そう言われた時、何も言い返せませんでした。頭が真っ白になったのです。そもそもひどい仕打ちを受けたのはわたしです。でも、わたしはこの事実を誰にも話していませんでした。最初、友人から連絡が来て、

「あの話聞いたよ」

と、切り出された時、

「お前、大変だったな」

そう慰めてくれるものだと思っていました。

しかし、彼の口から出た言葉は、

「おまえなんなの?よく、とぼけて普通に俺と話せるな」

彼は、ことの真偽を問うこともせずに、一方の話だけを聞いて、わたしを罪人のように責めたのです。そのような人間に返す言葉などありません。

その時は、こう思いました。

「いいよ。こっちから願い下げだ」

と。

しかし、その後、わたしは自分を責め続けました。

「なぜ、そうなってしまう前に気づかなかったのだろう。なぜ、事前に対処できなかったのだろう。何かできたはずなのに」

自分には一切責任がないのは明らかなのですが、自分が窮地に追い込まれてしまうと、人間は、

「自分にもどこか落ち度があったはずだ」

と、自分にも責任の一旦を負わせようとする傾向があります。

ここに大きな間違いが潜んでいるのですが、その時は全く気付きません。

一旦、自分を責め始めると、その負のスパイラルは止まらなくなりました。結果、

「自分はダメな人間だ。もう、立ち直れない」

と。

それと同時進行で、頭はもう一つの思考を進めます。この結果を招いた責任の一旦が自分以外の人や状況にある場合、当然、その人物や状況を責める気持ちが沸き起こります。

怒りです。

怒りは、すぐに行動を起こさなければならない時や、前に進むことだけが求められている時など、時と場合によっては、素晴らしい推進力になってくれます。

しかし、その怒りを抱いても、どうしようもないことの方が実際には多いし、怒りを原動力として行動に移した場合、良くない結果になることの方が多い。

怒りが、前に進む推進力を吸収してしまうケースも多分にあるのです。

だからと言って、一度、湧き起こった怒りを抑えることは容易ではありません。

と、いうか、一度、湧き起こってしまった怒りを無理に抑えることは、体にもよくありません。

湧き起こってしまった怒りは、吐き出してしまわなければならないのです。

それが、吸収されてしまった推進力を取り戻す唯一の方法だからです。

だからと言って、身近な人に怒りをぶつけるという行為は、決して勧められません。

怒りは拡散し、連鎖し、怒りの波動が一体を埋め尽くしてしまうかもしれないからです。

そうなると、負のスパイラルは勢いを増し、不穏な空気が全てを覆い尽くしてしまうでしょう。

だから、そこでも、鏡を使うのです。

鏡の中の自分に向かって、怒りをぶちまけるのです。

思う存分。

少しは気持ちが晴れるでしょう。そして、その誰かにぶつけていたはずの怒りの言葉は、そのまま自分への問いかけとなります。

わかった。自分が具体的にどういう怒りを抱いているのかということは十分わかった。

 

じゃあ、その次は、どうする?

何ができる?

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地震もわたしのこのエピソードに似ていると思います。

 

真面目に生きて、一生懸命働いて、平穏に生きていけることに感謝して、この平穏が一生続くものだとなんとなく思えていた毎日に、突然、裏切られるのです。

誰にもなんの落ち度もありません。

その瞬間、できることは最大限にやっているはずです。

でも、自然の力には到底かなわない。

事前に備えることは不可能です。

でも、やはり、

「何か出来たんじゃないか?」

「自分が正しい判断ができなかったから」

人は、自分を責めてしまうのです。

もし、そう考えてしまったら、一度、試しに鏡を中の自分の目を見つめながら、自分に語りかけてみてください。自分に向かって、声を出して、自分を責めてみてください。

あなたが、本当に真実を口に出しているのかどうか、自分の目で確かめてみてください。

鏡の中の自分の目は、自分の真実を知っています。と、同時に、あなたは鏡の中の自分の目に真実を見ます。

言葉も同じです。

鏡の中のあなたはその言葉が真実かどうか、すぐに見抜くでしょう。

あなたは、鏡に映る自分の発した言葉が真実かどうか、見抜いているはずです。

 

その真実と向き合うのです。

 

そうやって、向き合えるようになった時、しっかり正対できるようになった時、あなたは、前に進める自分になっているはずなのです。

 

「はあ〜、もう最悪だ〜」

この言葉を泣きながら吐いた時、わたしは鏡の前に立って、もう一度、全く同じ言葉を口にしました。そして、涙目の自分の目をしっかり見ました。そして、わたしは気づいたのです。

わたしの目は死んでなんかなかった。鏡の中の目は、むしろ力強く、

「絶対負けねえ!」

と、わたしを睨みつけていたのです。

「へ〜。俺、弱くねえぞ」

そう思い、すぐに涙を拭きました。

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わたしは、巨大地震で被災したことも身内や知人を亡くしたこともありません。

阪神淡路大震災のとき、取材で大震災当日から10日間現地に滞在しましたが、取材クルーに過ぎなかったわたしにできることは、ただただ現地の惨状を伝えることだけでした。

何もできない自分に怒りを感じ、虚脱感を感じ、東京に戻るとしばらく無気力状態に陥りました。

東日本大震災でも同じです。

ただただ、東京での余震と放射能、現地の惨状に恐怖し、うろたえるだけです。

「自分にできることをしなければ」

そう考えられるようになるまで、時間がかかりました。

今回の地震でも、今、わたしはこうして東京にいて、何もできないでいる。憤りを感じ、怒りを感じる暇があれば、ああだこうだと言ってないで、できることをしろ!

何を?

そう自分自身に問う。

どうやって?

鏡を見て、自分に語りかけるのです。

 

そう語る自分の目は、どこまで真剣なのか?

そう語る自分の声は、具体的に何を発することができるのか?

それは、実現可能なのか?

すぐに行動に移せるのか?

自分の行動が、具体的にどれほどの成果を生むのか?

 

鏡に映る自分の目を見て、自分の声を聞いて、自分の本気度を自分に問うのです。

 

わたしはそうやって、人に頼らず、幾たびの窮地を乗り越えてきました。

 

だからと言って、忘れてはならないのは、この方法は、あくまで一人でできることです。

 

応急措置にすぎません。

 

鏡の中の自分は、真実を知る上で、格好のパートナーと言えますが、相談者ではありません。

助言を与えてくれるわけでもありません。

力強く励ましてもくれないのです。

 

ここで、知っていただきたいことは、

鏡は一つではないということです。

 

”人”です。

 

人は、あなたの鏡となりうる。

 

人に助けを求め、人に弱音を吐いて、苦しみを分かち合ってください。

前に進むためには、パートナーは欠かせないのですから。

 

人に頼り、人とともに歩むのが人間です。

人は、あなたの鏡の役割も果たしてくれるのです。

 

ただし、自分が苦しい時、自分と同じように苦しんでいる人を鏡とすれば、慰め合い、共感し合い、励まし合うことはできても、すぐに前に進む原動力を得ることは簡単ではありません。

だから、自分とは違って、元気な人が鏡となってくれるのが一番、良いと思います。

震災で被害に遭われた方々がボランティアの方々のお力を借りるように、元気な人の力を借りるのです。

そういう人に鏡になってもらい、あなたの発した言葉を、力強い言葉で返して貰えば良いのです。

 

コーチは、助言を与えてくれる鏡の中のあなたです。

力強く励ましてくれる鏡の中のあなたと同じなのです。

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先日、コーチの勉強会で、コーチとクライアントさんの公開セッションの様子を拝見させていただきました。

クライアントの女性は、ちょっと緊張した面持ちで話し始めました。

やりたいことが何か?が、しっかりわかっているのに、「時間がないから」という言い訳ををつくり、「明日からやろう」と先延ばしにしてしまう自分を変えたいという相談でした。

その話を聞いていたコーチが、彼女の話をそのまま、明るくおうむ返しをしながら、彼女のリアクションをよりわかりやすく大げさにして見せたのです。

まさに、鏡です。

でも、ただの鏡ではありません。

ちょっとだけ、彼女より、明るくて、楽しい鏡です。

彼女はとても驚いて、

「わたし、そんなことをしてました?」

そう聞いたのです。

彼女は、自分の声のトーンやリアクションがどうだったのか、全く気付いてなかったのです。

「そうだよ。自分のやりたいことを話しているのに、とても苦しそうに、自分を責めるように話していたよ。こんな風にね」

そうやって彼女と同じジェスチャーをして見せると、彼女は、

「え?本当にそんな風にやってました?」

そう言って、おかしくて笑いだしました。

その瞬間、二人の間に流れる空気が、暖簾をくぐる空気のようにふわっと柔らいだのです。

そして、

「じゃあ、やりたいんだったら明日の朝からやろうよ。じゃあ今からその練習ね」

そう言って、二人でその場で立ち上がって、朝起きてからの一連の動作をエアで、彼女がやりたいと思っていることをやってみたのです。

「なんだか思ってたより簡単そう…」

そして、翌朝、彼女は長年、やりたいと思っていたのにできなかったことに取り掛かり始めたそうです。なんの抵抗もなく、とてもスムーズに。

 

コーチのやったことはそれだけです。

たったそれだけのことですが、彼女一人では思いつくことはできません。

 

それが、わたしの行っているコーチという仕事です。

 

わたしはあなたの鏡となります。

ちなみに、鏡であるわたしは、どんなときでもネアカです。すみません。

どんなときでも、あなたを明るい場所へ導きます。

わたしと共に歩めば、今までと同じように普通に歩いているつもりでも、

常に、歩く歩道の上を歩いているような自分に出会えます。

 

 

もし、被災された方で、このブログに出会われた方がいましたら、なんでも結構です。ここに書き込んでください。

本音や思いの丈を書き込むことで、少しは心のご負担が軽減されると思います。

ご質問、ご意見があれば、お答えします。

必ず、ご返信いたします。

 

 

 


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風茜のプロフィール

冷えとりコーディネーター。
大学卒業後、美術館学芸員を経て、不況、夫の大病のため、転職を8回経験する。仕事のストレスから体が冷え切っていて、ようやく30代後半で妊娠するも、冷えのため切迫早産しそうになる。子供のアトピーをきっかけに冷えとり健康法を知り、靴下2枚ばきから始める。ずっと体が弱く、入院、手術を繰り返していたが、冷えとりで体質が改善されて、健康を取り戻した。現在冷えとり歴10年目。どんどん体の毒出しが起こり、体の冷えがとれて思う通りの幸せな毎日を送ることができるようになった。現在、靴下8枚ばき、半身浴2時間、1年中湯たんぽをいれ、腹7分を心がけている。アラフィフを機に、冷えとりコーディネーターとして、冷えとりと人との間をつなぐ仕事をしたいと活動を決意。2015年6月より冷えとりブログを開始。