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かゆみのひどい土用のパパと娘の毒だし競争6

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。

土用の消化器の毒出しで、パパは吐き気に悩まされ、口内炎ができて、耐えきれなくなり、ついに病院に行きました。

娘は、喉が痛いと言い出し、耳鼻科に行き、抗生物質を飲み、善玉菌を殺してしまい、下痢気味になりました。

おまけに乗り物酔いからの吐き気もひどく、行楽地に向かう途中で、下痢と吐くのを繰り返しました。

めまいや乗り物酔いも消化器の毒です。

お互いに苦しい思いをたくさんしているのにもかかわらず、二人とも大好きな食べ物をやめようとしませんでした。

人間は本当に欲の深い生き物だと自分も含めて思います。

厳しい言い方をしますが、自分の欲に負けて好きなようにした結果、不調が訪れたのを医者に助けてくださいというのはどうなのか、と私は最近考えます。

冷えとりをやっていくと、このような欲はいつかなくなるのでしょうか?

今日の記事は痒みの毒出しについてです。

 

8893c661b55a2a2ad0e64156eeb4b2c1_s冷えとりの道は続く

冷えとり土用の毒出し14日目

さて、夫は健康診断と称して、自分の不安を解消するためにかかりつけの内科に行きました。

結果➡︎➡︎ただの口内炎(ネットで調べて一人で不安になっていた扁平苔癬(へんぺいたいせん)や白板症ではありませんでした)

その後、安心して、すぐランチにカレー。

翌日3日の文化の日には、吐き気で目がさめるために、ずっと飲むのを控えていたコーヒーも飲みました。

実に16日ぶりのことです。

とても美味しかったと言っていました。

コーヒーは、このかかりつけの内科では、急性胃腸炎になった時に禁止される飲料なので、控えたのでしょう。

この先生も緑茶は推奨されています。

IMG_0760下痢嘔吐の時に奨励される食べ物の表をかかりつけ医で渡されます。毎年微妙に変わっていくのが不思議。

 

この時、体重も気になって計ったようですが、なんとベスト体重よりも4キロ痩せていました。

顔色も悪くなく、痩せたのに、げっそり感はなく、見た目は健康でしたから、冷えとりでいう、冷えが取れてくると、その人にふさわしい体重になる(痩せている人は太り、太っている人は痩せる)ということなのかもしれないなと思いました。

 

2715167ad107982190de65bc144102f5_s私も昔はしょっちゅう測りましたが、今は温泉の脱衣所にある時に測るのみになりました。冷えとりをやって気にならなくなったのかな?

 

一方、娘は・・・。

電車酔いから、吐いて以来、気持ち悪さはなくなり、下痢も抗生物質をやめてから1週間たち、お腹の具合もだいぶ回復してきたようでした。(しばらく、善玉菌回復のために、アルベックスとR1ドリンクヨーグルトを飲ませていました)

さすがに吐きまくった翌日のおやつは、自分からりんごにしてくれと言ってきましたが・・・・。(りんごは下痢嘔吐の時に奨励されている食べ物です)

体調が良くなると、すぐ食べたいものを食べます。

したがって、またゼリーに、お菓子。(なんと、この間にチュッパチャプスを2本こっそりと食べていたようです。私も子供のころ、親に隠れてチョコレート一枚食いをしていましたから、人のことは言えませんね)

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当然、身体中に湿疹が出まくり、かきまくってもいました。

かきまくるあまり、皮膚を掻き壊す時もあります。

そういう場合は、皮膚科で処方されていた薬を塗ることにしています。

掻き壊した部分から、ばい菌が入り、ひどいことになった経験があるからです。

子供はアトピーなので、このようにひどくなった時に病院に行った時に処方された塗り薬を常備しています。

ステロイドはあまり使用したくないというのが、アトピーのお子さんを持つ親御さんに多いかと思いますが、私もその一人です。

しかし、内科医の友人に「子供は力加減を知らないから際限なくかくし、すると皮膚がケロイド状になる」「痒さのあまり睡眠障害を起こすと、脳の発達が遅れる」ということを教えられ、どうしてもという時には使用し、少しづつ薬を量を減らし、やめていく方法を取っています。

(ステロイドは、突然やめてはいけないのです。大火事を消す時には、使用し、チョロ火になったら、少しづつにするとよい、とかかりつけ医から聞きました。毎日塗っていたら、1日おきにして、次は2日おきといった具合です)

この時、子供は掻き壊した部分に穴が開いて、真っ赤な皮膚が見えていました。

その部分だけ塗りました。(傷がある時は、ステロイドは効かないので、抗菌剤の塗り薬を塗りました)

あとは保湿をしっかりとします。

病院では、プロペトをもらいますが、これはベトベトするので、子供もあまり好きではないので、いろいろボディローションを試したところ、うちの子供にはシア脂のボディローション(松山油脂)が合ったようです。

 

IMG_0759いろいろなアトピー用ボディローションを試しましたが、最近はこれが一番合っているみたいで、しっとり肌になってきました。

 

生協で出しているプイプイローション(よもぎエキス配合)もとても合いましたが、生協をやめてしまったので購入ができなくなりました。店舗には置いてないのです。ネットでもどう買ったらいいかわかりませんが、アトピー肌に本当によく効きました。

152286プイプイローション 黒い色のローションです

 

詳しくは、アトピーっ子の保湿剤遍歴!メリット&デメリットとおすすめは生協プイプイローションをご覧くださいませ。

肌は呼吸器の一つですが、消化器と同じカテゴリーに入ります。

ですから、やはり子供も消化器の毒がしっかりと出ていたようです。

西洋医学ではアトピーは掻くのはいけないと言われますが、冷えとりでは掻き壊して毒を出すことを奨励しています。

娘はこののちに脱ステロイドを始め、痒みを掻き壊し、一時的に肌を悪化させましたが、毒を出し切り、アトピーを寛解しました。

▼詳しくは▼

冷えとりで改善!アトピー性皮膚炎の治療体験談まとめ

冷えとり土用の毒出し15日目パパとママの朝の大げんか

文化の日にゆっくりと休み、次の日の朝になりました。

いつものように朝ご飯の支度をしていると、夫が朝、突然変なことを言いだしました。

私は基本的に朝に急いで何かをしたり、大事な結論を下すのは苦手です。

というのは、ものすごく低血圧(朝は低いところで50〜高いところで90しかありません)、フラフラと機械的にやっとの思いで朝ご飯の支度ができているという状態なのです。

こんな感じで大切な決断は下せませんよね?

なのに、この二人は朝になると、突然いろいろなことを言い出します。

子供は、学校に提出するプリントに記入してくれと言ったり・・・。

夫は夫で、役所に行くからあの書類を出しておいて・・・など。

そういうのは本当に前の日に言ってくれ、と毎回言うのですが、同じことの繰り返しなので、大抵、私は切れてしまいます(心の毒ですね)

 

この日の朝はこんな風に始まりました。

宏「今日さ〜。皮膚科に行こうと思うんだよね〜」

茜「・・・」

宏「股の部分がかゆいんだよ」

茜「毒出しでしょ」

宏「いや、そういうかゆみじゃないと思う」

茜「じゃあ、行ったら・・・」

宏「音ちゃんはどう?」

音「音ちゃんもかゆいよ」

宏「インキンタムシだったら、うつるからさ」

茜「音ちゃんはアトピーでしょ」

宏「いや、この痒さは尋常じゃない」

茜「病院で診てもらわないとインキンタムシかどうかはわからないよ」

宏「音ちゃんもインキンタムシだったらどうする?」

茜「まだ決まったわけじゃないから。」

宏「だったらどうするの?」

茜「あなたがそう診断されてから、音ちゃんも行けばいいでしょ。また、ただの湿疹か何かで、ステロイド処方されて終わりだから、きっと」

宏「インキンタムシだったら、ステロイドは塗ったらいけないんだよ」

茜「どうしてもインキンタムシにしたいのね?」

宏「冷えとりの観点からはどうなのよ」

茜「いつも言うけれど、私が言ったところで、言うこと聞かないじゃん。だったら、先生にきちんと診断してもらいなさいよ」

宏「いや、母親として音ちゃんを病院につれて行ったほうが・・・」

茜「まだインキンタムシと決まったわけでもないし、そう決まってから病院に連れて行くよ。」

宏「インキンタムシだったら、家族に感染するんだよ!」

茜「そうだったら、とっくに私にも感染していると思うよ」

宏「冷えとりの観点からは、病院に行かなくていいのね?」

茜「そうは言っていません。ただ、冷えとりでは、腎臓が悪い人は股が痒くなるというのは、体験談で読んだことがあるし、女の人でも子宮が悪い人は股が痒くなったりすることはあるから。多分それだと思うけど」

宏「じゃあ、行かなくてもいいのね』

茜「そんな判断は下せないよ。絶対は、ないんだから。自分で納得する方法をとればいいじゃないの」

子供がとても言いにくそうに会話に割って入ってきます。

音「ねえ、ママ。音ちゃんのパンは?」

茜「パパが朝からわけわかんないこというから、焼くの忘れた。ちょっと待ってて。焼いてくる」

半ば夫を無視するような感じで、ダイニングテーブルを立って、トースターのところに行こうとすると、後方から夫が叫んでいました。

宏「そんなことを言われなくても、絶対病院に行くからね!」

茜「最初から、そう言っているよ」

宏「冷たいね〜」

夫は、大丈夫?医者に行った方がいいよという言葉を期待していたのかもしれませんが、私には、好きなだけ食べて病気になったのだから知らないよという気持ちでそんな言葉もかけたくありませんでした。

そして、嫌な気分で3人で朝食をとり、子供は学校へ、夫は皮膚科に出かけて行ったのでした。

病気で健康でないと、こんなふうに、嫌なことを引き寄せます。

やはり健康が一番です。

不調になるのは、原因が必ずあり、その結果だと私は考えます。

進藤先生の著書にも、「楽あれば苦あり」と書かれていますが、食べたいものを欲に任せて必要以上に食べた結果、結果として体に不調が現れるので、ここを自分で乗り越えなければ、これが何回も繰り返されるのでしょう。

そうはいっても、人間なかなかそこまで強く決意するのは難しい。

言い合いや喧嘩も心の毒出しです。

これも毒の一つなので、出し切らないといけないのかもしれません。

いろいろ考える朝でした。

この頃の夫は、好き放題にして病気になり、病気になったら大切にされたいという人でしたし、私は私でがちがちの冷えとり野郎だったので、よく摩擦が起こり、喧嘩をしたものです。

さて、結果はどうだったのでしょうか?

つづきは、かゆみとほくろは?土用のパパと娘の毒だし競争7をご覧くださいませ。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

まとめ

アトピー肌には、アトピーによく効くというローションが合わない場合もあります。実際にうちの子供も、製品的には優れているのに、合わないものもありました。サンプルがあるなら、試してみるといいかと思います。必ず合うものはありますし、アトピーには保湿が重要です。

 

腎臓が悪い場合は、子宮や前立腺に症状が出る場合があります。その場合、足のかかとが痛みます。または、股がかゆくなるときもありました。私も子宮内膜症の症状がひどい時は、股がかゆい時もあったことを思い出しました。でも気になりませんでした。人それぞれなんでしょうね。

アトピーによかった保湿はこちらです。

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